建築用語目次
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・マイティシャツクル(0329)
高層建築の柱の鉄骨建方時に使われる玉掛け機械で、建設ロボットの商品名。
・マイルストーン(PM)
Milestone
特定の意味を持った日付を表現するアクティビティで期間を持たない。
・撒出し(まきだし)(033)
盛り土の場所や残土の処分場において、運ばれてきた土をブルドーザーなどで敷き広げ、層状に重ねること。
・マーキング(0335)
高カボルト接合において、一次締めが終了した時点で、鋼材・座金、ナット・ボルトに白いマジックで直線を記入すること。一次締めの完了後、ボルトとナットが共同り[ともまわり](一緒に回ること)していないことなどを、マーク位置のずれを見て本締め完了の確認を行う。
・まぐさ(0102)
窓や入口の上方にある横木のこと。大壁納まりで、窓上部に取り付ける下地材も言い、窓上部の小壁の荷重を受け、窓の造作の下地となるので、しっかりした材料で柱に傾ぎ大入れに釘打ちして固めたい。
・枕(まくら)
コンクリート製の既製杭を打設するとき、直接打ち込むと衝撃で杭頭を壊し亀裂などを生じさせることがことがあるため、杭頭に載せて緩衝の働きをさせるもの。座布団ともいう。一般には板厚5cm程度の竪木を使う。
・曲げモーメント(まげ−)
部材を曲げようとする一対のモーメントをいい、凸になる部分を引張側、凹になる部分を圧縮側とよぶ。
水平部材の場合、下側凸を+、上側凸を−とする。
・摩擦杭(まさつぐい)
支持杭地盤までが深く、しかも建造物が比較的軽い場合には、杭面の摩擦によって浅い地盤でも支持力が期待できる場合があり、この際に用いる杭のこと。1本当たりの体力は支持杭に比べて小さいため、打設する本数は増えるが、その分だけ、絞固めによる地盤改良も期待できる。
・摩擦接合(まさつせつごう)(0332)図
高力ボルトによる継手施工法。
・増し打ち(ましうち)
予定の本数に追加して杭を設置すること。
・窓台(まどだい)(0103)図
大壁納まりで、窓の下部に取り付ける下地材のこと。膳板を取付け、その荷重も受けることになるので、まぐさと同様に釘でしっかりと取付ける必要がある。
・マニフェスト
別名は、産業廃棄物管理票(さんぎょうはいきぶつかんりひょう)。廃棄物の名称、数量、性状などを記したもの。産業廃棄物排出時の運搬車1台につき、1枚を交付する必要がある。延床面積30坪程度の木造住宅を解体しただけでも、10数枚は必要となる。仮にこの規模でマニフェストが10枚にも満たない場合は不法投棄している可能性が考えられる。
・マニフェストシステム(0044)
マニフェスト(積荷目録)と呼ばれる伝票を使用して、排出事業者(元請け業者)から処理業者へ、産業廃棄物の名称、種類、数量、形状、などの必要な情報を伝達させ、同時に、排出事業者が建設廃棄物の流通過程を管理する仕組みのこと。マニフェスト伝票はABCDの4枚からなり、A票が排出事業者用、B票が収集・運搬業者用、C票が中間処理・最終処分業者用、D票が処分完了印を押して排出業者へ戻される。厚生省の行政指導により平成2年6月から全国的に実施されている。
・間柱(まばしら)(0100)
柱の間に壁の下地として1尺5寸ごとに立てる材のこと。また、茶室などで下地窓の脇に立つ壁補強の小柱も間柱という場合がある。両面大壁の場合は柱と同じ見込みで厚さ3cmの前後の材料を使う。上下ともほぞ穴を掘って納めるのが普通だが、最近の簡略化された工法では、ほぞを省略して溝を突き大入れで、釘止めにしたりする事も多い。さらに程度の低い仕事としては間柱げんぞうと言われる、土台や桁に何の加工もせず、間柱を切りっ放して釘だけで止める刹那的な方法が横行している。
・丸投げ(まるなげ)(0239)
請け負った仕事を一括して下請けに出すことで、建設業法では注文主の承諾を得ずにこれを行うことを禁止している。
・まわし溶接(−ようせつ)(0494)
隅肉溶接で取り付けた部材の端部を回して溶接する方法。
・廻り縁(まわりぷち)(0352)
天井と壁との取合い部に、納まりと意匠を兼ねた目的で入れられる棒状の部材。木製のほかに樹脂製の製品もある。
・マンション開発業者(−かいはつぎょうしゃ)
condominium developer
・万棒(まんぼう)(034)
トラックの台数や人の数、丸太の本数、木杭の本数などを数えること。残土の搬出や砂の搬入のために現場に出入りするダンプカーの台数チェックの意味によく使われている。まんぼ取りといういい方で使われることが多い。ダンプカーなどの台数を数えるのは大きな現場だとガードマンが数えたりしています。
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