建築用語目次
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・レイタンス(0278)
コンクリートの表面にできる泥質の薄膜。打継ぎ面の密着性や水密性を阻害するため、打継ぎ前に耽り除く。これは、コンクリートの混練に使われた水が分離して表面に浮き上がるブリージングという現象に伴って生ずるもので、水セメント比の大きいコンクリートに発生しやすい。レイタンスの除去にはワイヤブラシやサンダー、高圧洗浄横などが使用される。
・冷暖房負荷(れいだんぼうふか)(0196)
室内気候がもつまたは受ける熱量のうち、居住する人間が快適に過ごすためには余計である熱量を冷房負荷という。一方、不足するか逃げる熱量を暖房負荷と呼び、総称して冷暖房負荷(空気調和負荷)という。
・礼法(れいほう)(0446)
礼法とは、お辞儀のことで祭事中参列者には「磬折(けいせつ)」「揖(ゆう)」「拝(はい)」の3種が必要とされる。
・レーザートランシット
トランシット本体がレーザー光線を出し縦墨を測る機械。レベル兼用型もある。
・レーザーレベル
レベル本体がレーザー光線を出し水平を測る機械。
・レジンテラゾータイル(0370)
ポリエステルまたはエポキシ樹脂に充填材・軟化材を加えた粘結材で、天然大理石などの砕石を成形した、テラゾーの意匠をもつ床タイル。
・レバーブロック(0331)
レバーで操作するチェーンブロックのこと。重量物を引っ張ったりトラックの積み荷に掛け、ロープの緩みを締め付けるとき、また重量物を吊る際にも使われる。
・レフレクタランプ(0505)
ガラス球の一部に金属の被膜をつけ、配光に指向性をもたせたランプ。
・レベル(0008)
level
望遠鏡、気泡管、整準装置を組み合わせた測量機器で、主に水準測量に使用される。レベルを覗くと中に細い視準線があり望遠鏡を回転させてもこの位置が水平に保たれる仕組みになっている。チルチングレベルは暗い場所でも気泡がはっきり見えるように照明が内蔵されている。壁面などに水平基準を印すことを、「レベルを見る」「レベルを出す」などという。
・レンガ工(0231)
レンガを積む職人。レンガは、耐震性能が低いので使われる機会が少なくなった。
・レンガ積張り(−つみばり)(0403)
レンガ添え積みともいう。コンクリート壁に沿わせて、引き金物などで保持しながらレンガを積むこと。現在のレンガ工事はほとんどすべてがこの方法で行われている。
・レンタブル比
ratio of rentable area
賃貸面積の総床面積に対する比率、すなわち貸し事務所の建物全体のうち貸し付けできる収益部分の面積の比率。建物全体、基準階だけ見る場合などがある。収益部分には、事務室のほか倉庫・車庫・店舗が含まれ、廊下・階段・設備シャフト、機械室などの共用・管理部分が非収益部分となる。また専用事務所や庁舎などではこれに対する指標として共用面積比などが用いられる。
・レンチ
アンカーボルトのナットを締める工具。電動工具もある。
・レンフロークランプ(0329)
鋼材をくわえるようにしてつかむ吊上げ工具。着脱が簡単だが、吊り上げた鋼材をぶつけたりすると外れやすいため、建方には不適。
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