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あは〜あん
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かは〜かん
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・巣(す)(0277)
コンクリートの内部に発生する、ジャンカに似た不良部。
・水平切梁工法(すいきりばりこうほう)
山止め壁にかかる土圧や水圧を水平の切梁で支える工法。
・水平つなぎ(すいへい−)(0287)
コンクリート打設時の型枠の変形や座屈を防ぐため、中間の高さでパイプサポートを緊結する部材。高さ2mごとに2方向に設けなければならない。
・スカーフジョイント
縦継ぎの一種。接合面を斜めに切削して広い面積で接着したもの。
・スカラップ(0319)
2方向からの溶接線が交わる場合に溶接の重なりを避けるため、片方の部材にあけた扇状の欠込み。スカラツプを設けることで割れや溶接欠陥、材質劣化を防ぐ。阪神・淡路大震災以降は、スカラップ底の応力集中を避けるため小さな半径を設けた改良型スカラップが大半を占める。
・縋る破風(すがるはふ)図(154)
本屋根の軒先からさらに突出し縋るように付いている片流れの破風のこと。社寺の向拝(こうはい)(参詣人の礼拝のための正面の構造物)の両側面の破風がそれにあたる。
・鋤取り(すきとり)(022)
敷地の表土を全面または一定の面積、平らに削り取ることをいう。杭や山止め工事のため地盤を平らにする、設計GLを考慮し根切りに先行して削る、外構工事範囲の余分な表土を削るなどの理由で行われる。
・スケルトン・インフィル
建物の躯体部分(スケルトン)と設備・内装部分(インフィル)を分離して考える方式
・筋違い(すじかい)(041)
筋違いは軸組が風圧または地震などの水平力を受けた場合に、軸組の変形を防ぐためのななめ材で、圧縮筋違い(あっしゅくすじかい)、引張り筋違い(ひっぱりすじかい)がある。筋違いの入った軸組は耐力壁とみなされる。基準法には風圧力・地震力に対する必要軸組量の基準があり、外観見付面積、および床面積当たりに対する軸組量チェックをしなければならない。計画上は釣合よく配置することが必要である。建方の際に、組上げ途中で軸組を支えるために仮に打ち付けるななめ材を仮筋違い(かりすじかい)という。
建物が、風圧や地震力を受けたときに、主構造の軸組の変形を防止するために斜めに入れた材料のこと。柱や梁と筋違いで三角形がつくられ、そこで受けた力を分担する。方向によって筋違いに加わる力は圧縮力であったり、引張り力であったりするが、木造の筋違いでは圧縮筋違いと引張り筋違いに割切って考えている。筋違いを入れた壁は耐力壁として、その最低量が建築基準法施行令第46条4項で定められている。
【仮設部材】建枠を水平方向(布方向)につなぐのに使用される、鋼管足場用部材のこと。交差ブレースとも呼ばれる。
・スタッド(0381)
間柱のこと。内装工事において鋼鉄下地+石膏ボードによる壁仕上げなどの場合は、軽量鉄鋼製のものを指すことが多い。
・スタッド溶接(−ようせつ)(0482)
ボルトや丸鋼などの先端と母材間にアーク熱を生じさせ、溶融した時点で母材にスタッドを押し付け圧着させる溶接
・スターラップ(あばら筋)(あばらきん)(295)
柱のフープに対し、梁に使用される鉄筋のこと。
・スタンション(0427)
通路、作業床などの縁および開口部などで墜落の恐れのある個所に設ける、仮設的な防護工。一般的には、ガードポスト(取付金具付束柱)と呼ばれる。
・スタンド(0511)
机上や床に立てて使う可搬式の照明路具。ムードづくりから作業用まで目的に合わせて多くの種類がある。
・スチフナー(0336)
プレート柱やプレートガーターなどのウエブ部分の座屈を防止するために、ウエブに添えて取り付ける補強用の鋼板のこと。比較的小さいものをリブともいう。
・捨て(すて)(0256)
施工上の納まりをよくするために使う材料に付ける言葉で、捨てコンクリートなどがそれである。
・捨てコンクリート(すてこんくりーと)(0029)
土間コンクリートあるいはフーティングなどの下に、前処理として打つ厚さ5〜15cmの敷均しコンクリート。構造上の意味はなく、基礎の底面を平らにし、この上に基礎の中心や型枠の位置などの墨出しをするために打つ。捨てコンともいう。
・捨て張り(すてばり)(0048)
床では根太,壁では胴縁、天井では野縁の上に、仕上げの下地として張られる板材をいう。通常プラスターボードやベニヤなどが使用される。仕上げの精度を高め、仕上げ材への外力を分散させる働きがある。施工に当たっては、仕上げ材と目地が重ならないように割り付け、、目違いがないように注意知る。捨て張りを行わず、仕上げ材を下地に直接取りつける場合を直張り(じかばり)という。
・捨張り工法(すてばりこうほう)(0373)
仕上げ材の反りや暴れなどを防ぐために、表面材の裏側に、もう一層材料を張ること。一般的に合板などが用いられる。床仕上げなどの場合、コンパネを捨張りにする場合などがある。
・ステンレス鋼(0303)
ニッケル・クロムを含んだ炭素量が非常に少なく、耐食性に優れた特殊鋼。
・砂地業(すなじぎょう)
軟弱地盤の場合の地盤改良法の一つ。粘性土の地盤を砂と掘り換えて突き固める。
砂、砂利などを比較的薄い層厚に撒いた後に締固めを行い、直接基礎や杭基礎の基礎スラブ、地中梁、土間コンクリートを受ける地業をいう。基礎直下の地業の精度が不同沈下の原因となることがあるので慎重に施工する。材料によって砂地業、砂利地業、割栗地業などど呼ぶ。
・スパイラル
spiral
螺旋状の意。例えば、基礎杭に使用するスパイラル筋やスパイラル鋼管などと使う。
・スパイラルフープ図(0295)
らせん状に加工されたフープの一種。SRC造などで使われることが多い。
・スーパーストラクチャー
ボックス柱を梁とK型ブレースでつないで巨大な柱(スーパー柱)とみなし、これらのスーパー柱相互を2方向に梁で連結するとともに高さ方向の要所にK型ブレース入りの梁(スーパー梁)を設けてスーパー柱と緊結して、全体としてスーパーストラクチャーとする。
・スパッタ(0323)
溶接作業中に、溶接棒や溶接ワイヤから溶接ビード表面上や溶接近傍の母材周辺部に飛び散った溶融金属の粒。スパッタの発生を抑えるためには、マグ溶接のノズルにスパッタ防止材を付けて溶接したり、スパッタ防止剤を溶接近傍の母材に塗布する。
・スパン調整(−ちょうせい)(0328)
柱の建入れ直しだけでは修正しきれないスパンの誤差を、レバーブロックや楔、ボルシン、ジャッキなどを使って正しいスパンに調整すること。これを怠ると、隣接するブロックに誤差が波及してしまう。
・スパンドレル
spandrel
@・米・apron wall
@外壁において上下に重なっている二つの窓あるいは開口部の間の壁の部分、特にカーテンウォール構法に関してよく用いられる。下階からの延焼を防ぐ上でこの部分の耐火性や立ち上がりの寸法は重要である。
Aアーチとアーチの上部の水平材とアーチの起点を通る垂直線で囲まれた三角小間、更に連続する二つのアーチ間に出来る三角形状の部分。しばしば装飾的に取り扱われ、モールディングが施される。
B階段の化粧板下の三角形の空間。
・スパン表
木造住宅の小屋組、床組などの横架材の断面寸法を決定するための早見表。横架材間のスパンと間隔によって部材断面が表記されている。
・スプリットティ接合(−せつごう)(0488)
柱・梁に用いられる高カボルトの引っ張接合法の1つ
・滑り係数(すべりけいすう)(0483)
高カボルトで摩擦接合した部分を引っ張り続けると、接合面はある荷重で大きく滑り出す。この荷重を締め付け張力で除した商を滑り係数という。
・滑り材(すべりざい)(0347)
パネルやサッシの変形や移動を滑らかに逃がすため、接合部にはさむ低摩擦の材料。きしみ音を防ぐのが目的。テフロンなど樹脂系のものと、黒鉛(グラファイト)を塗布した金属板などがある。
・スポットライト(0507)
口径200mm以内で、20度以内のビームを出す投光器。
・墨(すみ)(0245)
墨糸(すみいと)または墨刺(すみさし)で引かれた線の総称。
・墨刺(すみさし)(0245)
大工が直線を引いたり、特記や記号を表示するために用いるもの。箆(へら)状の男竹の先端を3寸勾配に12mmほどの幅とし、細かく40枚ほどに割ったもの。
・墨出し(すみだし)(0011)
作業の基準となる心、高さなどを墨で表示すること。条件を決めて基準として出す墨を基準墨(きじゅんずみ)という。また、壁、柱などの中心線を示すものを心墨(しんずみ)という。工事が進むと壁等の構築物ができてしまい心墨がわからなくなってしまったり、障害物があったりするとそこに墨が出せない場合がある。このような場合に心墨などの基準墨から一定の寸法を離して平行に墨を出す。これを逃げ墨(にげずみ)という。高さなどを決めて水平に出す墨を陸墨(ろくずみ)という。基準の高さから何cmか上げたり、下げたりして示す陸墨を上がり墨(あがりずみ)、下がり墨(さがりずみ)という。床など水平面にじかに付ける墨を地墨(じずみ)という。
・墨出し大工(すみだしだいく)(0215)
建物をつくる位置・高さの基準を出す(墨を出す)職人。通常は型枠大工が墨を出すが、大規模な現場では専任の職人が行う。工事着手時には、地縄張り、遣り方をつくる。躯体工事や仕上げ工事中は、柱通り芯の逃げ墨や床仕上げ高さの1m上がり墨をコンクリート面などに打つ。最近は、測量機械の精度がよくなっていることとあいまって機器を扱い慣れた測量会社の技術者が墨出しを行うケースもある。
・墨付け(すみつけ)(0250)
木造部材に継手や加工の仕口などの寸法を、墨壷や墨刺、曲尺(矩尺)を使って線引きすること。
・墨壷(すみつぼ)(0245)
墨付け用の道具。墨を吸わせた綿状のものを壷穴に入れ、このなかに糸を通して墨糸とし、墨糸をはじくと直線が引ける仕組み。
・隅肉サイズ(−すみにく−)(0483)
隅肉溶接の大きさを指定するとき用いる設計上の寸法。サイズで定まる寸法は、隅肉の横断面に含まれていなければならない。
・隅肉溶接(すみにくようせつ)図(0318)
直交する二つの面の隅において三角形の断面をもつ溶接をいう。この強度は突合せ溶接の約半分程度。ルート部や止端部に大きな応力集中を生じるため、繰返し衝撃荷重を受ける部材には用いない。墨付け用の道具。墨を吸わせた綿状のものを壷穴に入れ、このなかに糸を通して墨糸とし、墨糸をはじくと直線が引ける仕組み。
・隅棟(下り棟)(すみむね(くだりむね))
寄せ棟あるいは方形屋根で、隣り合う二つの屋根面が連続して接する部分。
・隅遣り方(すみやりかた)
遣り方の位置による名称。建物の四隅や出隅、入隅などに設けられるもの。
・墨を返す(すみをかえす)(0249)
寄り墨、逃げ墨から通り芯を出すこと。
・スライム
掘削構内の泥水中に浮遊している土砂とベントナイト液が孔底に沈殿して残留した堀屑をいう。この上にコンクリートを打設すると荷重がかかったときに沈下を起こして危険なので、処理する必要がある。
・スラグ(0322)
溶接前の溶接棒の被覆剤やフラックスが溶接後にビード表面を被覆している非金属物質。スラグは溶接金属内を清浄化するために使用され、溶接後のピード表面を覆つて、大気とのシールドを保持する役目がある。
・スラブ(0410)
別名大枚[おおいた]。原石からスライスされた板状の石材。スラブが必要寸法に切断されて製品になる。
・スランプ(値)−(ち)(0271)
フレッシュコンクリートの軟度のことで、JISで規定されたスランプ試験で求められる。この試験はスランプコーンにコンクリートを詰め、コーンを上部に抜き取った後のコンクリートの下がりをcmで示すもので、スランプ値が大きいほど軟らかいコンクリートである。スランプはコンクリートの水セメント比によって決まる。
・スリッパ(0330)
地上に仮置きされた鉄骨柱を建て起こすとき、柱の下部を傷めないように敷く当てもの。
・スレート(0408)
建材用の粘板岩のこと。セメント製品のスレートは模造品であるが知名度が高いため、石は天然スレートという呼び方をされることもある。粘土が固まって、さらに圧力によって変質した岩石で、薄く剥がれやすいので容易に板材が得られる。
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