建築用語目次
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・毛管現象(もうかんげんしょう)(209)
毛細管現象ともいい、狭い空隙に水などの液体が重力に関係なく浸潤する現象。繊維系の断熱材が含水するのはこれによる。
・木下地(もくしたじ)(0380)
木製の間柱に下地板を打ち付けて下地としたもの。木造住宅だけでなく、RC造や鉄骨造でも用いられる、一般的な下地。
・木理(もくり)
木目(もくめ)または目(め)ともいう。年輪など、木材の表面に見える模様のこと。
・モータリゼーション
・持送り枠(もちおくりわく)(0421)
枠組足場の建地材や単管足場の建地材に取付け金具で取り付けて使用するもの。一般的にはブラケットと呼ばれている。
・木工機械(もっこうきかい)
木工用の工作機械。加工工場や現場で使うものなど、その種類はさまざまである。
・モデリング(0513)
立体的な対象物に適度な明暗を付けて立体的に形を適切に表現する光の能力。物販店においては、商品やディスプレイを魅力的に見せるモデリングが、飲食店では、人の顔のモデリングが特に重要となる。
・元口・末口(もとくち・すえくち)
丸太の根に近いほうを元、反対側を末(裏)といい、その切り口のことをいう。柱や束は立木の状態と同じように元口を下にして建てることが常識とされていて、これと逆にすることは逆木(さかき)と呼ばれ、忌み嫌われる。
・モノリシック仕上げ(−しあげ)(0209)
床コンクリート打設後、硬化しないうちにモルタル仕上げをして躯体コンクリートと一体になるようにする表面仕上げの手法とその仕上げを指す。
・モーメント荷重
モーメントが外力として作用していることを表し、その大きさはN・mなどである。
・母屋束(もやづか)
母屋を支える材料で、材寸などは母屋材と同じ。
・母屋梁(もやばり)
軸組工法では一般的に90×90mmのスギ、ツガ材を910mm間隔に入れ、屋根垂木、屋根葺き材を支える。
枠組工法では屋根荷重(積雪、屋根葺き材、垂木)による屋根垂木のたわみが起こらないように入れる構造材で屋根垂木、屋根葺き材の種類により集成材または208、210、212材を必要に応じて現場加工する。
・盛土(もりど)
土を新たに盛ること。盛土を施す際には、数回に分けて土を撒き、そのつど転圧を重ねる必要があ
る。また、盛土の下に軟弱地盤が分布している場合には、盛土の自重(砂質土で18kN/m2)によって沈下するので注意すべきである。
・モールディング(0383)
見切りや家具に付けられる帯状の装飾的な部材の総称。
・モールド(0281)
テストピースをつくる鉄製の円筒形の型枠のこと。また、モールドに詰めたコンクリートの天端をセメントペーストで平らに仕上げることをキャツピングという。
・モンケン
杭打ち工事のときに、杭を打ち込む鉄のおもり。ドロップハンマーともいう。モンケン中心に通す真矢(しんや)をガイドに上下動させる
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